SSブログ

ニュージーランド紀行② [山]

 ニュージーランドでトレッキング(トランピング)することも今回の目的の1つでした。山小屋・ハットは予約制になっていて中々予約が取れず結局通常2泊3日のルートバーンは1泊2日になってしまいました。
 12月3日朝8時のクイーンズタウン発のバスに乗り10時にスタート地点のルートバーンシェルターに着き歩き始める。初めは小雨模様。それから本格的に降り出す。雨の中の歩きは楽しくない。それなりに景色は良いのだが気分は滅入る。ニュージーランドの山小屋は自分で食料を持っていく必要がある。その上旅行用品1式を背負っているので荷物が思い。それでも15kg位には抑えてある。なのでコースタイムと変わらない時間で歩いていた。
 マッケンジー小屋まで約6時間。遅い到着であったので本館の1人ベットは空きがなく別棟の4人一緒の所になった。幸いそこを2人で使えたので良かった。
 小屋にはコンロが沢山あるので自分のコッヘルと食料があれば料理ができる。この時期夜10時l暗いまで明るいのでライトも余り使わない。スーパー等にも軽量で簡単に作れる物も売っているが日本人には味付けが今ひとつなので持参した食料を食べていた。
 翌日再び雨。風も強い。最初は靴が濡れないように気をつけていたが、道が川のようになっていて諦めてバシャバシャと歩くしかなくなった。何回もそんな所が出てきて嫌になってきた。途中多分アーランド滝の所は前に進めず、迂回路があったがそちらもまともに水の流れを受けて、川を上るような感じになっていた。目印がなければとてもルートとは思えなかった。
 苦労をしてようやくゴールのディバイドに出る。本日の歩行約3時間。12時には到着していた。
 後日ニュースで知ったがこの日マウントクックでは日本人のクライマーが遭難・死亡している。別のトレッキングコースでは水に流されて亡くなった人も出たようだ。
 8252.jpg
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:スポーツ

ニュージーランド紀行① [山]

 12月6日のレース・ケプラーチャレンジに向けて11月30日関空発。12月1日クライストチャーチ泊、2日クイーンズタウン泊でした。30分もあれば町1周できるくらいの小さな町です。でも町を1歩でれば緑豊かで走るのは最高の環境です。昼間時間があったので少し走りました。
  クライストチャーチのハグレー公園はどこを走っているのか分からなくなってしまいました。クイーンズタウンでは町を出ればすぐトレイルが始まる感じ。ニュージーランドはランニング天国です。と言うかアウトドア系の趣味を持っていないとここで生きるのが辛いかのしれません。アウトドアショップも町の規模にしてはあちこちにありうれしいです。
 アジア系の人も多いので日本食等食べる物には困りません。クイーンズタウンの居酒屋河童で食べた生がきはおいしかった。もちろんワインも!!
b3bd.jpg
クイーンズタウン
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:スポーツ

ケプラーチャレンジ [トレイル・ランニング]

6d26.jpg
12月6日念願のケプラーチャレンジ参加してきました。

ニュージーランド南島のケプラートラックと言う60kmの山岳コースを走るレースです。ニュージーランドはアウトドア・スポーツ大国で、環境保護等から400名限定のこのレースはネットの申し込みなのですが、5分で終了してしまいます。今回は海外エントリー枠ということで特別に参加させて貰いました。
 スタート直前までみんなのんびりした感じで周りの人と話などしていました。自分も写真を撮っていたら、いきなりスタートの合図が鳴って走り始めました。スタート30分くらいはテアナウ湖沿いの平坦な道。2列になってみんなで同じペースで走っていて、無理に抜く人もおらず、これからのは長い走りのウォーミングアップ。ここからマウントラクスモーまでの上り道。それでもコースは整備されているので、歩きやすい。トップクラスなら走っているかもしれないくらいの上りです。
 森林限界を超えて突然、展望が開ける。遠くに雪を頂いた切り立った山々、眼下に湖、目の前にはこれから走る山の稜線がきれいに見える。日本では足元が気になり景色が楽しめないことが多いが、ここでは違う。平坦で整備されたコースなのでチョットくらい脇見をしても大丈夫なのです。
 ラクスモア小屋に到着。ここで装備チェックがあります。安全性を考慮しているのも日本のレースより上かも知れません。長袖2枚、長ズボン1枚、雨具上下、防寒帽、緊急シートが義務付けられレース前、レース中にチェックします。今日は幸い天気がいいのですが使わないと思われる装備も持参しなけれがなりません。
 景色のよいパノラマコースは2時間くらいでしょうか。十分堪能しました。ヘリコプターが飛んでいて撮影をしていましたが、これも緊急事態に備えての物のようです。
 下り始めて森林地帯に入ると中間地点とおいえる、アイリスバーンハットに到着。下りで少し足をつりかけたのですが、ここまで気持ち良く順調に走れた感じ。3時間半を超えた時間。
 ここからは平坦なコースが続く。調子が良いので7時間切りをと欲張りすぎたのが失敗でした。4人が同じペースで走っていたのでペースが速いと思いながらも付いていった。2人が急に脱落し前の人に付いていくことになった。でも3時間以上このペースは無理だと思ったので徐々に離れていった。でも明らかにオーバーペースになってしまい、この後急激に落ち込んでしまった。平坦な道なのに走れず歩きが入ってしまうほどに落ち込んだ。モトゥラウ小屋ではふらふらになり大の字になり数分寝そべってしまった。
 ここのエイドでしっかり休憩、しっかりバナナとオレンジとナッツを食べたので何とか少し回復したようだ。速くなくとも何とか走ることができるようになった。
 しかし思考能力は低下したようで何故か、レーインボ・リーチに着いた所で、残り30分くらいでゴールできると思い込んでしまった。最後の踏ん張りと頑張って、そろそろゴールかと思っていたら次のエイドが出てきてしまった。残りはいくらと聞いたら、5kmだと言われあせってしまった。ここから30分だったようだ。もう終わりだと思っていたあとの距離はつらかった。さらにもう1つのエイドが出てきたがここにはゴールまで2.2kmの表示があったので安心した。遠くでゴールの当たりのマイクの音が聞こえてくる。右手にゴール付近が見えてくるがぐるりと回らないといけないようだ。そこまでが長く感じる。ようやくゴールの直線に出る。マイクで日本から来たと名前が読み上げられる。ゴール。タイムは目標の8時間を切り、7時間半も切ることができた。
 ゴール後、感想メダルをかけられ、ビールとオレンジジュースを手渡された。
k1.jpg


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:スポーツ

宇都宮マラソン(ハーフ) [マラソン]

11月16日宇都宮マラソン(ハーフ)走ってきました。

雨が降ったり止んだりの天気だったが風はなく、気温も12度前後、コースも多少の上り下りはあるが走りやすい条件だった。でも自分自身は練習不足と体重増加でベストとは言えない状況で、目標は1時間30分。 人数の割にはのんびりした感じでランシャツ・短パンの姿は少なめで列も整然と並んでいた。3列目くらいからスタートし、30番台くらいか。でも
それ以上上がらず、ペースダウンでやや抜かれる感じだった。
 
キロ表示が残りキロの表示の周回コースで、他のコースの表示もあるので、タイムが計れずペースが分からなかった。6km地点くらいからタイムが分かるようになった。キロ4分10秒から20秒台とかなり遅い。このペースで15キロくらいまで行く。残り時間とタイムを考えるとキロ4分1桁でないと1時間半はむずかしい。少しスピードを上げると上げられた。そのままゴールまでそのスピードで行くことができた。しかし、タイムは1時間半を少しオーバーしてしまった。

今の状態では実力通りのタイムであろう。来年のフルに向けてスピード練習もしないといけない。

05km21:34
10km43:23
15km65:15
20km86:00
21km90:07

nice!(0)  コメント(1) 
共通テーマ:スポーツ

高尾山天狗トレイル2008 [トレイル・ランニング]

 予報がはずれ曇り空。朝雨が降っていたとのこと。
 少し寒い感じで、短パンにランシャツにアームウォーマにした。給水が3箇所あるので300mボトルポーチにパワージェル1つ。結局水は半分残り、パワージェルは摂らなかった。
 高尾山周辺の18kmのトレイルレース。スタート。100番位か。上りの道を走り続ける。練習なら歩く所だがみんな結構走っているのでギリギリまで走る。歩き始めてもまだ、上りが続き、相変わらず、上りの歩きは遅いので抜かれだす。
 標高が599mの高尾山なのでそんなにいつまでも上りが続かないが、前半は上り基調なので抜かれる方が多い感じだった。
 半分の9kmで1時間16分。残り半分、1時間半位かと思った。しかしここからは下り基調で、巻き道を通ることが多く、走れる部分が増えてきた。上りで抜かれた女子2位の人も追い付き、抜いたり抜かれたりしていた。
 最後数キロは下りが続きスピードが上がる。後ろから追いかけてくる人の気配を感じ、あわてたのか転んでしまった。それでもさらに走り続け、林道にでる。周りもみんな元気で猛スピードで下る感じで追い付けもしないが、抜かれもしない。
 後半は短く40分で走り、2時間を切るタイムであった。93位。すぐ後に女子2位がゴールしたが彼女はハセツネ12時間を切るレベルの高い人だと後で判明した。
高尾.jpg
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:スポーツ

第16回 日本山岳耐久レース [トレイル・ランニング]

ハセツネ1.jpg
日本山岳耐久レースに参加してきました。

昨年リタイアしたので今年は気持ちを切らさず走ることが目標。天気良くコースの状態も良さそう。自分の状態はあまりよくないので第1関門が4時間、第2が8時間、第3が12時間、ゴールが14時間想定。最近スピードがなくなったので、こんなところか。
 スタートが混雑。体を動かすことさえできない。ゆっくりとスタートし、写真も撮ったりできた。渋滞がすごく思うように進まないが、全くあせらず。のんびり。と言うより上りはこれ位でないと厳しい感じ。速いと思わないが第1が4時間弱。まままあ。ここでしっかりおにぎりを食べる。今回シャリバテも失速の原因と思い早めに補給した。それでも急激なバテと回復が何回かあったので食事は余り関係なさそう。でも給水と食事は長いレースでは大事だと思った。

 上りが相変わらずの弱点。走り始めた時には決して苦手ではなかったのにどうしたことだろう。第2までの三頭山までの上り、第3までの御前山までの上り。抜かれに抜かれスピードが上がらない。御前山手前ではフラフラ状態で、半分気を失っている感じだった。

 第3後半からは下り。挽回と思ったが疲れが出ているようだ。それでも周りも疲れているようで少しずつ抜く。第3関門で12時間で予定通り。ゴールは14時間半位でいいかと思っていたら、神社の水場で、14時間切ってゴールしましょうと声を掛けられ、やる気が出る。前にいる選手を抜きながら下るが、時々ものすごく速く下ってくる選手がいて抜かれる。自分のペースがどうなのか分からない。後5kmと係員に言われて走る。残り50分。でもなかなか町が見えてこない。突如舗装道に出てきて、町に出る。13時間50分でゴール。同時にゴールした女子選手が13時間台で喜んでいた。自分も今の実力は出せたと思う。苦手な上りが何とかなればと思うのだが。
ハセツネ2.jpg
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:スポーツ

菅平スカイライントレイルランレース [トレイル・ランニング]

9月28日菅平スカイライントレイルランレースの参加しました。
第1回と言うことでタイム予想は難しいが40kmなので北丹沢と同じくらいの6時間台を想定。
スタートからいきなりゲレンデの上り坂。前半は四阿山・根子岳周辺のコースで山道・牧草地などを通り周りの展望も開け北アルプスなど周囲の山々が望める気持ちの良いコース。でも小根子岳への上りはきつかった。後半のつばくろ山周辺は山道・林道の細かな上り下りが続き、疲れも出てきて嫌になるほどだった。距離表示もなく、後半はとても長く感じた。実際前半2時間半くらいだったので、5時間台くらいでゴールかと思ったが、後半の失速はあるといえども6時間半かかってしまった。
第1回の大会なので準備不足の面もあったがコースの整備などスタッフの努力が感じられた。景色の良いコース、走れる部分が多いコースでトレイルランのコースとしては最高であった。

ハセツネの良い練習と思い、無理をせず走ったつもりでも4時間経過以降のすごい落ち込みぶりである。練習不足なので仕方ないが、これではハセツネが思いやられる。
菅平トレイル.jpg
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:スポーツ

四阿山・根子岳登山 [山]

9月27日、四阿山・根子岳登山に行きました。四阿山は百名山、根子岳は花の百名山だそうです。
29日に菅平でトレイルレースがあるのですが、コースでは2つの山の山頂に行かないので前日登りに来ました。

菅平牧場の駐車場から牧場の横を通り、山道に入り登って行く。振り返ると北アルプスなどの山並みがきれいで気持ちが良い。山頂付近ではかなり寒く風を受ける木々の面は白く樹氷のように凍っていました。四阿山山頂までコースタイム3時間を約1時間半。百名山で人気があるらしく、グループ登山者など数十人が山頂にいた。菅平の街中より遙に賑やかだと冗談を言っていた。根子岳までの下りは日影のせいかぬかるんでいて滑りやすく歩きにくかった。1時間半のところを45分。根子岳山頂の方が静かであったが寒かったのですぐ下山。下山道は走りながら下山約30分で駐車場に戻った。
菅平.jpg





nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:スポーツ

プーケット国際マラソン [マラソン]

プーケット国際マラソンに参加しました。
朝5時まだ真っ暗な中スタート。国際大会とは言えこじんまりしたレースなので7位の位置にいる。最初の1kmが4分。この暑さでは速すぎると思いペースを落とす。それでも10位くらいの位置にいる。5km位で5人の集団が後ろから来たので付いて行く。地元東南アジア系3名、欧米系2名それに自分。なかなか交際的だと思いながら走る。
 ちょっと自分のペースには速すぎると思いながら走っていたので10kmの表示を見て離れる。ペースが落ちてこの5人はどんどん遠くになっていった。ペースが落ちても余り抜かれず、まだ20番以内にはいる感じ。
 対向車線から先導車が来てすごく速いトップの選手が走ってくる。この先折り返しかと思っていたらなかなか現れない。その内横からハーフか10kmかの選手が合流してくる。多分さっきの先頭はハーフの人だったようだ。この後混ざって走り自分の順位は全く分からなくなった。
 後半どんどん抜いていくがそれはハーフや10kmの選手でフルのレースとは関係ない。日が昇り気温が上がり、明らかにペースがかなり落ちているが抜かれることがほとんどないので、ペースダウンを感じない。27km手前、左足がつり動けなくなる。伸ばしたりたたいたりして何とか走れる状態になるまで1~2分ロス。その間に5人くらいフルの選手が追い越して行ったようだ。足は回復したが、日差しが強くなる。給水所ではペットボトルの水を取り、飲んだ後、頭・体・足と水を掛け脱水症状にはならないように気をつける。
 34km地点で足をつった時に抜かれたタイ人に追い付き、どこから来た、歳はと話をして、自分と同じ年代と分かり、この人には負けられないと思い、追い付いた勢いで、追い抜いた。さらに前方にフルの選手らしい日本人?がいて距離が詰まっているようなので目標にした。ゴールまでに追い付こうと思ったが残り5km位で追い抜いた。その後は目標になりそうな人はおらず、歩いている人が多い別の距離の人をパスしていった。
 40km地点で3時間半まで11~12分。このタイムでは余り意味がないので無理はしなかった。結局3時間半を少し超えてゴール。年代別4位の札と完走メダルを掛けてもらった。
c816.jpg
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:スポーツ

 プーケット国際マラソンまで [マラソン]

  プーケット国際マラソンに参加を決めた。
 洞爺湖から3週間のインターバル。1週間で体調は戻っていたので、プーケットのチケットが取れるか確認したらあるとのこと、まずフライトの予約をした。2泊4日のスケジュール。さらにネットでレースの申し込み完了。ホテルは色々調べたがレース会場に近いと言うこと、値段も安い所に2~3日前に手配。
 6月13日の出発日、成田空港からバンコク、そのまま乗り継いでプーケットまで。朝出て夕方にはプーケットに着き、便利。空港からタクシーでホテルまで約30分。450バーツ(日本円で1500円位)だから日本に比べたら安い。ビーチのあるリゾートホテル。部屋も広い。これで1泊5000円しないから安いと思う。ただしレース会場に近いことを優先したので周りは何もなく不便。交通手段も予約しないとない。結局ホテルで自転車を借りて少しはなれたスーパーやレストランに行くことになった。
 暑さになれるため到着後軽くジョギング。レース受付会場に行くとまだ受付をしていたのでゼッケンやTシャツを受け取る。日本人のスタッフがいて安心して受付できた。日本人は全部で200名位参加するようだ。
 
 前日に受け付けが終わったのでレース前日はのんびりホテルで過ごした。周辺に何もなく交通手段もないのでプールでのんびり。ビーチはあるのだがこの辺の海は波が高く泳ぐにはむいていない感じ。プールで過ごすのが、正しいこのホテルの過ごし方だろう。日本人はいないよう。欧米系の人、韓国人が泊まっていた。この時期はシーズンオフで宿泊客そのものが少ないようだ。マラソンにはシーズンオフの観光客誘致の意味もあるのだろう。
e67b.jpg
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:スポーツ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。