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ケプラーチャレンジ [トレイル・ランニング]

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12月6日念願のケプラーチャレンジ参加してきました。

ニュージーランド南島のケプラートラックと言う60kmの山岳コースを走るレースです。ニュージーランドはアウトドア・スポーツ大国で、環境保護等から400名限定のこのレースはネットの申し込みなのですが、5分で終了してしまいます。今回は海外エントリー枠ということで特別に参加させて貰いました。
 スタート直前までみんなのんびりした感じで周りの人と話などしていました。自分も写真を撮っていたら、いきなりスタートの合図が鳴って走り始めました。スタート30分くらいはテアナウ湖沿いの平坦な道。2列になってみんなで同じペースで走っていて、無理に抜く人もおらず、これからのは長い走りのウォーミングアップ。ここからマウントラクスモーまでの上り道。それでもコースは整備されているので、歩きやすい。トップクラスなら走っているかもしれないくらいの上りです。
 森林限界を超えて突然、展望が開ける。遠くに雪を頂いた切り立った山々、眼下に湖、目の前にはこれから走る山の稜線がきれいに見える。日本では足元が気になり景色が楽しめないことが多いが、ここでは違う。平坦で整備されたコースなのでチョットくらい脇見をしても大丈夫なのです。
 ラクスモア小屋に到着。ここで装備チェックがあります。安全性を考慮しているのも日本のレースより上かも知れません。長袖2枚、長ズボン1枚、雨具上下、防寒帽、緊急シートが義務付けられレース前、レース中にチェックします。今日は幸い天気がいいのですが使わないと思われる装備も持参しなけれがなりません。
 景色のよいパノラマコースは2時間くらいでしょうか。十分堪能しました。ヘリコプターが飛んでいて撮影をしていましたが、これも緊急事態に備えての物のようです。
 下り始めて森林地帯に入ると中間地点とおいえる、アイリスバーンハットに到着。下りで少し足をつりかけたのですが、ここまで気持ち良く順調に走れた感じ。3時間半を超えた時間。
 ここからは平坦なコースが続く。調子が良いので7時間切りをと欲張りすぎたのが失敗でした。4人が同じペースで走っていたのでペースが速いと思いながらも付いていった。2人が急に脱落し前の人に付いていくことになった。でも3時間以上このペースは無理だと思ったので徐々に離れていった。でも明らかにオーバーペースになってしまい、この後急激に落ち込んでしまった。平坦な道なのに走れず歩きが入ってしまうほどに落ち込んだ。モトゥラウ小屋ではふらふらになり大の字になり数分寝そべってしまった。
 ここのエイドでしっかり休憩、しっかりバナナとオレンジとナッツを食べたので何とか少し回復したようだ。速くなくとも何とか走ることができるようになった。
 しかし思考能力は低下したようで何故か、レーインボ・リーチに着いた所で、残り30分くらいでゴールできると思い込んでしまった。最後の踏ん張りと頑張って、そろそろゴールかと思っていたら次のエイドが出てきてしまった。残りはいくらと聞いたら、5kmだと言われあせってしまった。ここから30分だったようだ。もう終わりだと思っていたあとの距離はつらかった。さらにもう1つのエイドが出てきたがここにはゴールまで2.2kmの表示があったので安心した。遠くでゴールの当たりのマイクの音が聞こえてくる。右手にゴール付近が見えてくるがぐるりと回らないといけないようだ。そこまでが長く感じる。ようやくゴールの直線に出る。マイクで日本から来たと名前が読み上げられる。ゴール。タイムは目標の8時間を切り、7時間半も切ることができた。
 ゴール後、感想メダルをかけられ、ビールとオレンジジュースを手渡された。
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高尾山天狗トレイル2008 [トレイル・ランニング]

 予報がはずれ曇り空。朝雨が降っていたとのこと。
 少し寒い感じで、短パンにランシャツにアームウォーマにした。給水が3箇所あるので300mボトルポーチにパワージェル1つ。結局水は半分残り、パワージェルは摂らなかった。
 高尾山周辺の18kmのトレイルレース。スタート。100番位か。上りの道を走り続ける。練習なら歩く所だがみんな結構走っているのでギリギリまで走る。歩き始めてもまだ、上りが続き、相変わらず、上りの歩きは遅いので抜かれだす。
 標高が599mの高尾山なのでそんなにいつまでも上りが続かないが、前半は上り基調なので抜かれる方が多い感じだった。
 半分の9kmで1時間16分。残り半分、1時間半位かと思った。しかしここからは下り基調で、巻き道を通ることが多く、走れる部分が増えてきた。上りで抜かれた女子2位の人も追い付き、抜いたり抜かれたりしていた。
 最後数キロは下りが続きスピードが上がる。後ろから追いかけてくる人の気配を感じ、あわてたのか転んでしまった。それでもさらに走り続け、林道にでる。周りもみんな元気で猛スピードで下る感じで追い付けもしないが、抜かれもしない。
 後半は短く40分で走り、2時間を切るタイムであった。93位。すぐ後に女子2位がゴールしたが彼女はハセツネ12時間を切るレベルの高い人だと後で判明した。
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第16回 日本山岳耐久レース [トレイル・ランニング]

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日本山岳耐久レースに参加してきました。

昨年リタイアしたので今年は気持ちを切らさず走ることが目標。天気良くコースの状態も良さそう。自分の状態はあまりよくないので第1関門が4時間、第2が8時間、第3が12時間、ゴールが14時間想定。最近スピードがなくなったので、こんなところか。
 スタートが混雑。体を動かすことさえできない。ゆっくりとスタートし、写真も撮ったりできた。渋滞がすごく思うように進まないが、全くあせらず。のんびり。と言うより上りはこれ位でないと厳しい感じ。速いと思わないが第1が4時間弱。まままあ。ここでしっかりおにぎりを食べる。今回シャリバテも失速の原因と思い早めに補給した。それでも急激なバテと回復が何回かあったので食事は余り関係なさそう。でも給水と食事は長いレースでは大事だと思った。

 上りが相変わらずの弱点。走り始めた時には決して苦手ではなかったのにどうしたことだろう。第2までの三頭山までの上り、第3までの御前山までの上り。抜かれに抜かれスピードが上がらない。御前山手前ではフラフラ状態で、半分気を失っている感じだった。

 第3後半からは下り。挽回と思ったが疲れが出ているようだ。それでも周りも疲れているようで少しずつ抜く。第3関門で12時間で予定通り。ゴールは14時間半位でいいかと思っていたら、神社の水場で、14時間切ってゴールしましょうと声を掛けられ、やる気が出る。前にいる選手を抜きながら下るが、時々ものすごく速く下ってくる選手がいて抜かれる。自分のペースがどうなのか分からない。後5kmと係員に言われて走る。残り50分。でもなかなか町が見えてこない。突如舗装道に出てきて、町に出る。13時間50分でゴール。同時にゴールした女子選手が13時間台で喜んでいた。自分も今の実力は出せたと思う。苦手な上りが何とかなればと思うのだが。
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菅平スカイライントレイルランレース [トレイル・ランニング]

9月28日菅平スカイライントレイルランレースの参加しました。
第1回と言うことでタイム予想は難しいが40kmなので北丹沢と同じくらいの6時間台を想定。
スタートからいきなりゲレンデの上り坂。前半は四阿山・根子岳周辺のコースで山道・牧草地などを通り周りの展望も開け北アルプスなど周囲の山々が望める気持ちの良いコース。でも小根子岳への上りはきつかった。後半のつばくろ山周辺は山道・林道の細かな上り下りが続き、疲れも出てきて嫌になるほどだった。距離表示もなく、後半はとても長く感じた。実際前半2時間半くらいだったので、5時間台くらいでゴールかと思ったが、後半の失速はあるといえども6時間半かかってしまった。
第1回の大会なので準備不足の面もあったがコースの整備などスタッフの努力が感じられた。景色の良いコース、走れる部分が多いコースでトレイルランのコースとしては最高であった。

ハセツネの良い練習と思い、無理をせず走ったつもりでも4時間経過以降のすごい落ち込みぶりである。練習不足なので仕方ないが、これではハセツネが思いやられる。
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トンガリロ・アルパインラン [トレイル・ランニング]

2007年12月1日、トンガリロ・アルパインランに参加した。

ニュージーランド北島のトンガリロ国立公園で行われたレース。
500人あまりの参加者でスタート時の混雑解消のため数回に別れてのウエーブスタートだった。
申請していたハーフの持ちタイム(1時間半以内)で第1ウエーブになっていて、前日の受付で「第1ウエーブスタート、すごいわ、頑張ってね」と言われた。
スタートは9時半。100人位が第1ウエーブ。スタート地点にみんな集まっているが、寸前までマイクで話していて緊張感がない。スタートラインに立って時間を待つ。僕の時計では時間になったが合図はなく30秒位過ぎてからフォンがなる。
このレースは中腹ののスキー場から車道を少し下り、山岳コースに入り山の裾野を尾根や川をいくつも横断しながら最後は車道に入り登る感じで別のスキー場にゴールするコースである。
9時半スタート。100人位が駆け下りる。ここは全速力で走らねばと思い走るがみんな速い。これはレベルが高いと感じる。60~70番位か。後ろの方が少ない。山岳コースに入るまではと必死に走る。1km位走り左折して山岳コースに入る。ここからは下りの岩があるコース。慎重に駆け下りなければいけないが周りの地元の選手は速い。後ろからドンドン抜かれていく。
日本の山岳レースだと走れない部分が多いがこのコースは違う。上り下りはあるが尾根から尾根の横断なので小刻みな上り下り、走れる程度の上り坂、下り坂が多い。走らなければいけない所が多い。それもペースを上げて。みんな下りが速く抜かれる。上り、平坦な所でどうにか付いていく。
係員はいるがコース案内がない。スタートして1時間20分。係員がここがハーフだ。頑張れと声をかけている。ようやく半部かと思う。川が出てくるが最初は濡れないように慎重に意志を渡っていたがどう見ても濡れずに渡れる所がない川もありもうずぶずぶ濡れて渡る。濡れてしばらく足の不快感はあるがすぐに慣れる。以後バシャバシャと渡るがこれも面白い。
2時間位。1m位の高さを飛び降りようとしたら木に右足がひっかかり左前方に体を投げ出される。全く岩のない土の上なので外傷はない。しかし左胸を強く打ち苦しむ。後ろの選手が声を掛けてくれ近付いてきたが何とか自力で立ち上がりレースを続ける。痛みはあるが大丈夫そう。
最後は上り基調のコースになり、周りは疲れてきたのか、上りは下りほど得意でないのかようやく少しづづ抜くことができるようになった。滝の下の川もバシャバシャと渡渉。岩場を攀じ登り最後の上り、残り1kmと表示が出て車道に出る。周りの選手は歩いている。自分はゆっくりだが走る。意外と長く感じる。応援の人達や何故か追い抜いた歩いている選手からも声援が来る。最後の直線、ゴールが見える。選手のゴールをマイクでアナウンスしている。前後に選手がいなかったので自分の名前とフロム・ジャパン・イバラキと聞きながら両手を挙げてゆっくりとゴール。楽しいレースであった。

海外レースは記録より楽しむことなので、十分に満足できたレースであった。
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第1回 赤城トレイルランニングレース [トレイル・ランニング]


第1回赤城トレイルランニングレースに参加しました。
何故か参加者が少なく全部で200名位、こじんまりした家族的な大会となりましたが、鏑木さんや田中さん、何故かレースにも参加しない横山さんもいてその筋(どんな筋?)の人には垂涎の大会ではないかと思いました。女性招待選手の番場さんは実力を持った美人アスリートとして今後売り出せる人材ではないかと思わせる人でした。(京都大学で出で知力もあるようです)

前日レース指定の宿泊所、赤城青年の家に泊まりました。相部屋の同士?の人達と仲良くなれるのも普段変わり者扱いされる身にはうれしいものです。ふとんのたたみ方まで指導されるのは学生の宿泊学習のようで困惑しましたが。

レースが続くので今回はミドルと呼ばれる短いレースにしました。
雨の予報の中、レース前は少し青空も覗く天気。ザックを止めてウエストポーチに水とパワージェルの軽装。
一斉のスタート。短い距離なのでダッシュ。10番目位。目の前に鏑木さんが。トレイル命の人なのでロードは断トツに早い訳ではないようだ。舗装道を登っていく。無理したので抜かれていく。山道に入る。さらに抜かれていく。上りが弱いのはいつもの事なので悔しいが慣れてきた。やはり女性トップは番場選手。山道に入ってすぐ抜かれる。何とか付いていきたかったが数分で見えなくなる。のぼりの急登が続く。雨も降ってきて寒くなるが必死に登り続ける。

さらに登るがバラケてきたのか、安定して来た感じ。鍋山割まで57分、荒山まで1時間30分、分岐1時間37分、荒山登山口1時間56分、ゴール2時間24分と予想よりは良いタイムであった。分岐からはミドルコースの人だけになり結局1人も前後に確認できず、自分のペースで走れてレースと言う感じではなかった。ただロングのトップの人には追いつかれたくないとの思いと、何とか1人は追いつきたいと思い良いペースでは下りを走ったつもりではある。

幸い1位2位の選手とはかなり差があったが年代別で3位に入賞できた。トレイルのレースで入賞できるとは思っていなかったのでとてもうれしい。まだまだ実力不足ではあるがこういうことがあってもたまにはいいでしょう。


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第15回日本山岳耐久レース [トレイル・ランニング]

 第15回日本山岳耐久レースの参加してきました。
結果は西原峠でリタイア。これまで30回くらいレースに出てますが自分の都合による初めてのリタイアとなり残念です。
 10月20、午後1時スタート。調子の悪さを感じながら、相変わらず上りで抜かれ続ける序盤。それでも予備関門は毎年のように1時間ピッタリ。決して調子は悪くないのかも。
しかしその後、足をつり動けなくなること2回。転倒1回。上りでは抜かれ続け、気持ちは下向き第1関門でリタイアと思った。後半まで気持ちを維持できる自信が全くなかった。第1関門は3時間45分、昨年より良いタイム。けして 思っているより体調が悪い訳ではないようだ。リタイアしないでもう少し走ろうと思う。暗くなり始めライトを付ける。この当たりからまた抜かれだす。上りもそして下りもスピードがでない。走り続けよう、レースを続けたいという気持ちがわかない。体調が悪いより、気持ちの問題。暗闇を走る続ける時に感じたワクワク感より、怪我の危険の中、景色も楽しめない走りに魅力を感じなくなっていた。これ以上は走っても気持ちが切れているので危ないとも思ったので西原峠でリタイアした。約5時間の走りでした。

 点灯前、夕暮れにシルエットに浮かぶ富士山が見えた時、横目で見ながら思わず、富士山がきれいと独り言のように言った時、そこで休憩していた数人は全く気づいていないようで、富士山だったんですかと聞かれてしまった。
 走りをを楽しみながら、山も楽しむことは賛成だが、レースの場としてだけに山に行くことは疑問に思うし、そういうランナーが増えているように思う。トップクラスに影響されてか、かなり軽装の人も増え山の危険性を分からず参加している人も多いように思う。

 帰宅後、ニュースで今回のレースで滑落死亡という事故があったことを知った。これがあるいは自分であった可能性も感じている。あるいは次は自分であると思いながら、僕は走り続けるのだろうか・・・・・。
 


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第60回 富士登山競走 [トレイル・ランニング]

第60回 富士登山競走に参加してきました。

朝7時スタート。スタート時はやや暑かったものの曇りだし、レースには良い気象条件となりました。
最初のロード部分は飛ばそうと思っていたが体が重い。それでも何とか頑張り中の茶屋まで38分。去年より2分遅れ。馬返しまで1時間5分、5合目まで2時間5分。去年より遅いが後半で巻き返せる範囲である。

 しかし、この所の山岳レースで見られる上りの遅さ、弱さがこの先また出てしまった。上りの遅れを下りで取り戻せないこのレースではごまかしができなかった。山道に入りどんどん抜かれていく。特にどこが調子悪いでもなく、スピードが出ない。周りより全然遅い、以前の自分より遅くなっているようだ。

8合目、3時間47分。何とか完走はできるタイムだ。しかしこの先もスピードが出ない。もうろうとした状態に見えたのか他のランナーから大丈夫ですかと心配される。確かにふらふらした感じではあった。残り20分。鳥居を通過。山頂が見える。残り10分。ゴールが目の前に。完走を確信する。ここまでくれば完走間違いないですよと初めての人に声をかけ安心させる。

11時27分、3分前のゴール。何とか完走。4度目の完走。自己ワースト。来年は何か対策を取らないといけないだろう。


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第9回 北丹沢12時間山岳耐久レース [トレイル・ランニング]


 前日、早朝に着きコースとは別の丹沢の山まで行こうと思っていたがレースのコース案内表示が目立ってそれに釣られてコース通りに神ノ川キャンプ場まで行ってしまった。下見になったのでまあ良しとしよう。その後いやしの湯に行き温泉と休憩・仮眠を取った。
 レース受付後、駐車場でテントで宿泊と思っていたが昼過ぎから雨が降り続き車でそのまま寝ることにした。
 レース当日、雨は止んだが怪しい天気。でも結果的には暑くもなく、雨も小雨程度で、地面が少しぬかるんで滑りやすいこと以外は絶好のレースコンディションだったと思う。

 30分前に行ったらもう並んでいたので並ぶ。200~300人くらいの位置か。7時スタート。スタートの混雑は毎年のことのようで、横から割り込んでスタートするのも恒例のようで、みんなあわてず不思議な渋滞の秩序?を守って超スローなスタートだった。舗装道の登り。山道で渋滞するようなのでとりあえず頑張る。10分くらいで山道。渋滞になる。渋滞はいいのだがマナーの良くない選手がいて気持ちの良いものではなかった。遅い選手に文句を言ったり、無理やり抜こうとしたり自分事しか考えない人がいて雰囲気が悪かった。

 山を登って下ると舗装道に。下り基調で神ノ川キャンプ場まで。昨日ここまで来ている。予想外だったのはここは水場はあるが給水ポイントではないので補給ができなかったこと。ここから先は未知のコースなので少し心配だった。ここから再び山道。鐘撞山までの登り。最近どうもこの手の急な登りが苦手なようで抜かれながら登る。鐘の音が聞こえてきてもう少しで頂上と言う声が聞こえてきてホッとする。女性が見えてきて鐘を撞いている。頂上か。でもコースと少しずれているので横目で通過。今度は下り。ぬかるんでいる所もあり、急だったので慎重に下る。ようやく第1関門に。賑やか。給水とバナナを食べてスタート。ここからまた登り。その後林道のような砂利道が続く所などもあり距離を稼ぐ感じで第2関門。水を補給。この先長い姫次までの登り。1時間以上続く。終わりそうで終わらない登り。頂上らしき所を通過して少し下ると給水所が。ここは公式にはない給水ポイント。ありがたい。下から運んで来ているとのこと。

 姫次の給水ポイントで後は下りの9kmですと言われ元気が出る。予想より時間がかかっている感じなので思いっきり走る。でもみんな同じなのか、追いつけない。逆に抜いたり抜かれたりしていた女性に抜かされる。走り続けているとぽつぽつ選手がいて抜きだした。先ほどの女性も再び追い抜く。平丸の分岐からはさらに急な下り。この手の下りは苦手な方だがそれでも元気なので抜いていく。山道の最後で10人程の集団に。抜ける状況でない。ペースが落ちたが舗装道でスパートをかければと思いゆっくりと。でも何とか山道で集団を追い抜けた。舗装道に入ると気持ちよく走る。平沼の家でホースで給水をしている人がいたので手前から、水かけて下さいと声を出すと顔面めがけてかけてくれた。気持ちよかった。最後舗装道からゴールまでの山道。道を間違えて助けてもらったが無事ゴール。何とか予想内でのゴールとなった。

 初のレースで心配はあったがネットなどで調べ対策を立てた。
  装備は空身からリュックまで色々あるようだが、ウエストポーチにした。水は600ccのペットボトル。ギリギリ足りた感じ。もっと暑かったら1Lあった方が良かったかも。補給食はパワージェル2つ。第1関門でバナナがあると聞いていたのでこれでちょうどだった。第2関門で1つ。姫次で1つ取る。雨で寒くなるかもと思いULウィンドブレーカーを持参。使わず。富士山仕様のビニール袋で良かった。来年はみずの分、リュックにしようかどうか迷うところだ。

 そして予想タイム。優勝者の記録やその他の人の記録・他のレースの記録を参考に自分のタイムを6時間半プラス・マイナス15分と割り出した。実際は6時間40分なので予想通り。できればマイナスにしたかったけど。

↑いやし系の給水担当・休憩中


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2007年 THE NORTH FACE エンデュランス ラン OSJ ハコネ 50K  参加 [トレイル・ランニング]

2007年 THE NORTH FACE エンデュランス ラン OSJ ハコネ 50K に参加。

先日のレースでは死亡事故の救助する立場となったが、今回は小さな事故の救助される立場になってしまった。
スターして約4時間。第1関門手前の下り坂。かなりのペースで気持ちよく駆け下っている時、木に足を引っ掛けたのか大きく前にダイビングするように倒れてしまった。顔面を痛打し何が起こったのかよくわからず、立ち上がれなかった。後ろを走っていた数人が駆け寄り、体を持ち上げてくれ、意識はしっかりしていたので座らせてくれた。こめかみの辺りが痛かったので手を触れ、手のひらを見ると血が付いていた。
助けてくれた1人がタオルで出血した所を抑え止血をしてくれた。2,3分抑えていたら止まりますよ。血は出てますが傷は小さいです。と言って自分は医者であると伝えてくれた。自分は思わぬ事故に呆然としていたが、しっかりとしたこの方(ゼッケン344番)の言葉を聞いて安心した。
3分抑えます、と言って、時計を見ながらはい3分、血は止まりました、と言ってバンドエイドを張ってくれた。私に気を使ってくれ、いい休憩になりましたとも。
私が倒れたことを聞いたスタッフが駆けつけてくれ、休憩所まで連れて行ってくれた。この頃には痛みもなく走れそうなのでレースを続けますとスタッフに伝えた。第1関門まで2人のスタッフが交代で付き添って走ってくれた。第1関門で改めて治療を受けレースを続けた。

もうタイムは関係なくゴールすることが1番だと考えた。ここでもう1回転んだら今度は笑いものだとも思った。それでも事故で遅れたので周りの人達を抜いていく感じで走って行けた。第2関門の給水所であの344番のドクターに再会。こちらが「追いついたんですね」、向こうが「追いつかれましたね」と。元気に走りを再開した自分の姿を見せられて嬉しかったです。彼が先に出発してその後彼には追いついていないと思うのでそれも良かったと思った。理想は2人で一緒にゴールだったが、追いつかずゴール後も会うことができず残念でした。

レースの方は第1回の大会で目標タイムも特になかったのですが、何となく10時間くらいと思っていて結果、10時間23分でした。練習量も少ない中、10時間気持ちを切らすことなく走れたので満足してます。


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