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第9回 北丹沢12時間山岳耐久レース [トレイル・ランニング]


 前日、早朝に着きコースとは別の丹沢の山まで行こうと思っていたがレースのコース案内表示が目立ってそれに釣られてコース通りに神ノ川キャンプ場まで行ってしまった。下見になったのでまあ良しとしよう。その後いやしの湯に行き温泉と休憩・仮眠を取った。
 レース受付後、駐車場でテントで宿泊と思っていたが昼過ぎから雨が降り続き車でそのまま寝ることにした。
 レース当日、雨は止んだが怪しい天気。でも結果的には暑くもなく、雨も小雨程度で、地面が少しぬかるんで滑りやすいこと以外は絶好のレースコンディションだったと思う。

 30分前に行ったらもう並んでいたので並ぶ。200~300人くらいの位置か。7時スタート。スタートの混雑は毎年のことのようで、横から割り込んでスタートするのも恒例のようで、みんなあわてず不思議な渋滞の秩序?を守って超スローなスタートだった。舗装道の登り。山道で渋滞するようなのでとりあえず頑張る。10分くらいで山道。渋滞になる。渋滞はいいのだがマナーの良くない選手がいて気持ちの良いものではなかった。遅い選手に文句を言ったり、無理やり抜こうとしたり自分事しか考えない人がいて雰囲気が悪かった。

 山を登って下ると舗装道に。下り基調で神ノ川キャンプ場まで。昨日ここまで来ている。予想外だったのはここは水場はあるが給水ポイントではないので補給ができなかったこと。ここから先は未知のコースなので少し心配だった。ここから再び山道。鐘撞山までの登り。最近どうもこの手の急な登りが苦手なようで抜かれながら登る。鐘の音が聞こえてきてもう少しで頂上と言う声が聞こえてきてホッとする。女性が見えてきて鐘を撞いている。頂上か。でもコースと少しずれているので横目で通過。今度は下り。ぬかるんでいる所もあり、急だったので慎重に下る。ようやく第1関門に。賑やか。給水とバナナを食べてスタート。ここからまた登り。その後林道のような砂利道が続く所などもあり距離を稼ぐ感じで第2関門。水を補給。この先長い姫次までの登り。1時間以上続く。終わりそうで終わらない登り。頂上らしき所を通過して少し下ると給水所が。ここは公式にはない給水ポイント。ありがたい。下から運んで来ているとのこと。

 姫次の給水ポイントで後は下りの9kmですと言われ元気が出る。予想より時間がかかっている感じなので思いっきり走る。でもみんな同じなのか、追いつけない。逆に抜いたり抜かれたりしていた女性に抜かされる。走り続けているとぽつぽつ選手がいて抜きだした。先ほどの女性も再び追い抜く。平丸の分岐からはさらに急な下り。この手の下りは苦手な方だがそれでも元気なので抜いていく。山道の最後で10人程の集団に。抜ける状況でない。ペースが落ちたが舗装道でスパートをかければと思いゆっくりと。でも何とか山道で集団を追い抜けた。舗装道に入ると気持ちよく走る。平沼の家でホースで給水をしている人がいたので手前から、水かけて下さいと声を出すと顔面めがけてかけてくれた。気持ちよかった。最後舗装道からゴールまでの山道。道を間違えて助けてもらったが無事ゴール。何とか予想内でのゴールとなった。

 初のレースで心配はあったがネットなどで調べ対策を立てた。
  装備は空身からリュックまで色々あるようだが、ウエストポーチにした。水は600ccのペットボトル。ギリギリ足りた感じ。もっと暑かったら1Lあった方が良かったかも。補給食はパワージェル2つ。第1関門でバナナがあると聞いていたのでこれでちょうどだった。第2関門で1つ。姫次で1つ取る。雨で寒くなるかもと思いULウィンドブレーカーを持参。使わず。富士山仕様のビニール袋で良かった。来年はみずの分、リュックにしようかどうか迷うところだ。

 そして予想タイム。優勝者の記録やその他の人の記録・他のレースの記録を参考に自分のタイムを6時間半プラス・マイナス15分と割り出した。実際は6時間40分なので予想通り。できればマイナスにしたかったけど。

↑いやし系の給水担当・休憩中


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