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第13回 日本山岳耐久レース [トレイル・ランニング]

日本山岳耐久レースに参加しました。自分のメーンレースなのですが惨敗レースになってしまいました。昨年より2時間半遅れ17時間台でした。あれから忙しく風邪も治らず不調です。以下レースレポートです。

苦しいレースだった。体調不良と練習不足、雨による悪コンディション。何だか全てが悪い方向に向かってしまったようだ。リタイアを考えた。大ダワでは90パーセント以上やめるつもりだった。走りながらやめる言い訳を懸命にあれこれ考えていた。そして納得していた。でも大ダワに着くと皆が当然のようにコースに進むのを見て、リタイアですと係員に言い出せなかった。先に進んでも今なら戻れると後ろ髪を引かれていた。
 スタート。何と2列目からだった。舗装道は快調に走った。まだトップの選手が見えた。山道に入ると途端に体の重さを感じる。これでも入山峠までは約1時間、昨年と同じ。第1関門には4時間。昨年より30分遅い。しかし昨年が飛ばし過ぎと思いまだまだこれからと思う。その後がいけない。道がぬかるんで滑る。と言うより走れず歩くのが精一杯の状態。そして転ぶ。他の人より靴の性能が悪いようで他の人が走れる所でも走れず、抜かれて行く。もう歩くだけの状態だが体への負担もあるようで疲れる。登りでも抜かれる。この時点ではもう歩いて24時間で完走できれば言いとあきらめた。
 第2関門去年より2時間遅い。もう時間はどうでもいいと思っていたので完走のみ目指す。しかし怪我の危険、目標の欠如、どんどん抜かれて行く精神的な辛さ等色々思いリタイアを考える。次の大ダワでリタイアを考え続けながら走った。結局、優柔不断さからか走り続ける。
 第3関門。既に去年のゴールタイムを過ぎている。だが水場の先を過ぎてから走れる状態の道が多くなった。走れる、嬉しい。抜いて行ける、嬉しい。やけ気味に最後は思い切り走った。最終区間だけは昨年よりタイムが良い。大ダワで諦めなくて良かったと思った。
 レース中は記録の悪さを天候のためと思っていたが、レース後考えて見ると自分のコンディションの悪さの方が大きかったのではないかと思うようになった。来年は出直したい。
でももう雨は勘弁して欲しい。


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