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ニュージーランド紀行②ザ・ピナクル [山]

2007年11月26日
最初の目的地はコロマンデル半島のピナクルという山。山と言ってもこちらの山は標高が低くここも769mしかない。ニュージーランドはピークを楽しむのではなく歩くこと自体を目的とすることが多いようで山頂にはあまり拘らないようである。到着初日、初めてのニューシーランド・トレッキング(こちらではトランピングと呼ぶ)なので簡単な手軽なコースを選んだ。
オーランドを昼前に出て1時間ちょっとでコロマンデル半島の町テームズに到着。こちらの道路は街中以外は一般道でも100km制限が多いので車を飛ばせる。酒屋でビールとワインを買い、フードコートで結局マクドナルドのランチとなった。それから山道に入り森林の中を車を進め建物が出てきたのでそこで止まると森林の管理事務所だった。ここでルートを確認して山小屋(ピナクル・ハット)の1人15ドルを支払う。さらに車を進め奥の駐車場まで行き車を止めた。
ここで1泊2日のトランピングの準備をして出発。シダなどが茂るニュージーランドらしい森の中を歩く。かつてのゴールドラッシュの時代馬が進めるようにと石も階段状に整備されていたりコースは歩きやすい。1時間20分でハイドロキャンプ跡に到着。川がありかつては金鉱掘りがここで過ごしたのだろう。さらに歩くこと1時間、山小屋ピナクルハットに5時頃到着する。回りは何もない所の割には大きい。歩いている時、唯一人工的な目障りな電柱があったがここまで通じているようだ。150人は泊まれる。プロパンガスがある。

着いた時は誰もおらず、この広い所を2人で貸切かと思う。しかしその後1人来たが山小屋の管理人(ワーデン)の男性であった。話をすると裏の管理人用の小屋に泊まるとの事。そしてこれから50人の学生の団体が来るとの事。ビールを飲んで夕食のカレーライス等を食べていて7時を過ぎたが外はまだ明るい。その頃、団体の学生・中学生位?が賑やかにやって来た。せっかくの静寂が・・・。
こちらの人達は日本の感覚と違って山での行動が遅いようだ。団体は7時にきて夕食も作らず各自持っているパン等を勝手にかじって終わっていた。朝も我々が出発した7時にはまだみんな寝ていた。自分は飛行機の疲れと移動の疲れで8時くらいに寝袋に入って寝てしまった。

11月27日
朝1番にピナクル頂上を目指す。周辺には雲があり展望は今ひとつ。昨日快晴の中ビールなど飲まず頂上を行っておくべきだと思った。それでも何とか海まで見れたし、日の出も見れたので良しとしよう。小屋から往復20分だが梯子で整備はされているが急な道であった。
帰りは来た道を1時間45分かけて駐車場まで行った。
ピナクルは誰でもいける気軽なコースで、初めての泊まりのにはちょうど良い感じの体験コースだと思う。

車に乗って一路タウポ湖に向かう。ゆったりとした牧場などの田舎道を通るニュージーランドらしい景色を楽しみながら制限速度100キロの道を走る。お昼頃到着。リゾート地で都会の雰囲気。タイレストランでランチを食べ、結局ここのモーテルに泊まる。タウポ湖と遠くにトンガリロ野山が見える。1泊95ドルの2人部屋。キッチンもあるので近くのスーパーで肉などを買い夕食。タウポ湖畔を1時間くらいジョギングした。


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